引き渡し訓練
本日は引き渡し訓練にご協力いただきありがとうございました。
引き渡し訓練は、昭和54年に東海地震に関する「大規模地震関連情報」として、一定の条件が確認された場合に警戒宣言が発令されることとなったことに対応し、多くの自治体や学校で本格的に取り組むようになりました。その後様々な研究が為され、立川断層など各地の活断層や首都直下型地震、最近「臨時情報」が発表(現在は解除)された南海トラフ地震等、さまざまな大規模地震の可能性が指摘されています。
そのような中、本日多くの保護者の皆様にご協力をいただき、大変心強く感じました。ありがとうございす。訓練とはいえ、保護者の方がお越しになったことを確認したときの生徒の顔は、皆嬉しそうでした。他校での話ではありますが、東日本大震災の後、実際の引き取りのとき、きょうだいが小学校等にいる場合、小中どちらを先に迎えに行くかという議論が起こりました。保護者の方にもご意見を伺ったところ、多くの方が、小さいお子さんは迎えに来るまで不安だから小学校を先に行くというご意見でした。ただ、保育園のお子さんは連れ回ることもリスクになるので、自分でしっかり移動できる中学生から迎えに行くというご意見もありました。
大きな災害は起こってほしくありませんが、リスクを軽減するため、準備はしっかりしたいと存じます。ご家庭でもご確認をお願いいたします。
※訓練の様子を撮影いたしましたが、個人が特定できるものだったので、申し訳ございませんが今回は掲載いたしません。ご了承ください。
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